授乳中であっても早めに兄弟がほしかったり、実際妊娠した場合、授乳は続けてもいいのか気になりますよね。
実は私も経験があって、上の子が2歳過ぎの時に娘を授かりましたが、上の子はまだ母乳を欲しがって、寝る前とか添い乳していましたし、昼間も甘えて飲んだりしていました。
やめるべきかどうか悩んだけれど実際は断乳せずに、妊娠7か月になるころ自然と卒乳できました。
そんな経緯があって、実際はどうするべきなのか、断乳したほうがいいのはどんな場合か、注意点はあるかなど、気になったことを調べてみました。
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授乳中に妊娠した場合、断乳するべき?
断乳するべきかどうかは、いろんな意見があるようです。
断乳するべきという理由
母乳を飲ませていると、プロラクチンやオキシトシンなどのホルモンが分泌されます。このホルモンは、母乳を作り出し、排卵を抑える働きと、子宮を収縮させる働きがあります。
母乳で育てるとママの回復が早いといわれるのは、母乳を作り出すことで分泌されるオキシトシンが妊娠で大きくなった子宮を元に戻すために収縮させるからなんですね。
しかし、妊娠中に子宮が収縮してしまうと、お腹の赤ちゃんに影響がおよび、最悪の場合流産してしまう可能性があると言われています。このことから、授乳中に妊娠したら断乳するべきと言われます。
授乳を続けてもOKという理由
授乳中でも母乳を与えても良いという意見は、プロラクチンやオキシトシンが流産に関係しているとは言い切れないという考えからです。
プロラクチンやオキシトシンには、子宮を収縮させる作用がありますが、同じ成分を母体に投与しても流産することはないそうです。
オキシトシンは陣痛促進剤としても使われているそうですが、妊娠23週以前の妊婦さんに投与しても陣痛は起こらないそうです。このことから、妊娠初期では授乳によって分泌されるホルモンは流産と関係がないとする意見です。
実際の統計では、「妊娠中に授乳をしていた110人と授乳をしなかった774人を比べたところ、流産を起こしたのはそれぞれ7.3%と8.4%で有意差はなかった」という結果もあるようです。
結局のところは
妊娠中に授乳を続けるかどうかは、ママの気持ちと体調と相談して、納得できるように自分で決めるのが良い。というのが現在の主流になっていると思われます。
授乳をするとお腹が張って痛いとか出血するといった心配な場合は、お医者さんと相談して断乳することになるかもしれないし、つわりが酷いなどママの体調により授乳が続けられないこともあるかもしれません。
ホルモンの影響で母乳が出なくなってしまったり、赤ちゃんのほうから母乳を嫌がるようになることもあるようです。
断乳することがママの悩みやストレスになるようだったら授乳をつづけたほうがいいと思うし、逆に授乳をすることが心配で、万が一流産してしまった時に授乳のせいだと後悔するようだったらミルクに切り替えてもいいと思います。
心配だったらお医者さんに相談するのが一番です。
私の場合ですが、断乳するとなると抱っこ抱っこ、泣き叫んで大変そうだし、それだと妊娠初期に余計ストレスになって嫌だなぁと思ったので続けていたのですが、
7か月になるころになって、授乳でお腹の上に乗られるのが大変だったこと、なんとなく授乳するとお腹が張るような気がしてきて、乳首がすごく痛かったことから授乳間隔を開けるようになって、「お腹痛くて赤ちゃん心配なんだ」とお話ししてすんなり卒乳になりました。
二人目が生まれたときは、前の授乳からそんなに経っていなかったので初めから母乳の出が良く、ぐんぐんと体重も増えましたよ。
授乳中の子も、お腹の中の子も、どちらも大切な我が子。納得して決めたいですね。
妊娠、授乳期の栄養について
妊娠中、授乳中はどちらも普段の食事にプラス○○kcalとよく言われますよね。
ママの摂った栄養がおなかの赤ちゃんにも母乳にも必要ですから、ママは栄養不足にならない様に気を付けないといけません。
鉄分、葉酸、カルシウム、DHAやEPAなどの良質な脂質など、妊娠中、授乳中のどちらにも必要と言われます。
実際、妊娠したといっても、授乳中の子は離乳食が始まっていることがほとんだと思うので、母乳に栄養がとられておなかの赤ちゃんに悪影響があるくらいのことはあまりないと思いますし、つわりで食事がうまく取れなくても一時的なら気にしなくても大丈夫だと思います。
しかし、どちらもママの血液から栄養を補給しているので、貧血には特に気を付けたいですね。
そして、ママは特に疲れやすくなると思うので、バランスの良い食事から栄養を取って自己免疫力をつけたいところです。
葉酸、ビタミン、ミネラル、カルシウム、タンパク質、脂質、どれもお腹の中の赤ちゃんがしっかり形作られるために必要な栄養分です。
妊娠中はNGとされる生ものやナチュラルチーズなどの食品に気を付けてバランスの良い食事を心がけましょう。
妊娠するとホルモンの影響もあって母乳の量が減るそうなので、授乳中の子の水分補給にも気を付けてあげましょう。
母乳を飲んでいるようでも実際は少ないこともあると思うので、特に夏場は気にしてお水や麦茶などをあげたほうがいいと思いますよ。
妊娠中の栄養不足が産後に及ぼす影響
ママの栄養不足で低体重で生まれた子は、将来生活習慣病などを発症しやすい傾向にあると統計で出ているそうです。
ママの栄養不足で低体重児が生まれ、さらにその子が肥満児となった場合に、心筋梗塞を患うリスクがぐんと上がるそうです。
小さく生まれた子が将来的に糖尿病になる率が上昇することも研究で明らかになってきているそうです。
さらに、出生体重が、発達障害や知的障害・学力とも関係があるかもしれないという研究も進んでいるそうです。
妊娠中のママの栄養管理が赤ちゃんのその後の長い人生にまで影響を及ぼすものなのかもしれません。
むやみにダイエットとして栄養不足にならない様に、ママはきちんと食べないといけませんね。
あとは、アルコールやたばこは発達障害など胎児の障害につながるとはっきり出ているそうです。
必要な栄養をしっかりとるためにおすすめの方法
母乳に一番良いのは野菜が多めの和食を中心とした献立。
胎児のためにもバランスの良い食事を普段よりも少し多めにとることが大事とされています。
でも、授乳期の子供がいると、3食きちんと和食を作り、身体にいい食事をするのって大変です。
つわりなどで口にできないものが増えたり、逆に食べたくてたまらないものがあったり、食が変化することもあります。
また、妊娠すると生ものやレバー、魚、ナチュラルチーズなど、食品自体にも気を付けないといけないですね。
私は授乳中の妊娠の時、フライドポテトやポテトチップスが無性に食べたくなりました。
また、日中は上の子と外遊びが多かったり、疲れて食事の用意も面倒で、食べてはいけない食品に気を付けても、とるべき栄養についてはあまり考えていなかったかも。
二人目は実は2374gと低体重で生まれましたが、もしかしてもっと気を付けていたら良かったのかなぁ。実際身長は50㎝と標準で、エコーでは推定2800g位あるから産んでも大丈夫でしょうとのことだったのですが^^;
妊娠中の栄養はやっぱり大切です。
妊娠、授乳中の栄養補給として、私がおススメするのはママオメガ~mamaomega~というサプリメントです。
実はこのサプリ、私は3人目を生んですぐから飲み始めたのですが、
妊活期から、妊娠期、授乳期と飲めるサプリで、妊娠中避けたいものはきっちり排除されて、必要な栄養素がきちんと配合されています。
私がなぜ ママオメガ を選んだのかというと、
私が心配だった鉄分カルシウムビタミン、その他
含まれている栄養素が60種類とダントツで多かったからです!
妊娠授乳期に特に必要とされる葉酸もきちんと含まれています。
そして赤ちゃんの栄養と自分の身体の両方の為に、これ一つでOKなところが良かったです。
そして、安心安全なところ!
それもそのはず、開発したのは妊娠中の女性開発者だそうです。
細部までこだわれるのは、やっぱり実際お腹に赤ちゃんがいるママですよね♪
自分の赤ちゃんのことを思えば、害のあるものは使いたくないはず。
ママのための鉄分とカルシウムもしっかりサポート。
そして、このサプリの特徴であるオメガ3って大人の生活習慣病の予防やアンチエイジングにも効果があって、赤ちゃんの知覚、記憶力を向上させ、将来的な知的指数を高める可能性があるらしいです!
妊娠中からオメガ3を摂ることが将来の赤ちゃんの為になるかもしれません。
私はこのサプリを飲むようになって、
結構頻繁に悩まされていた口内炎がいつの間にかほとんどできなくなったような気がします。
品質や栄養に優れたサプリなので、通常価格ひと箱7500円(税抜き)とちょっと高めですが、定期購入コースだと大きく割引が付くので続けやすいしお得です!
やはりサプリのようなものは続ける事で実感できる物だと思うので、毎回の購入がお得になるのが一番ですね。
割引は期間限定なので今がチャンスです !
おすすめですよ♪
授乳中の妊娠となると、ママの身体的負担も大きいですよね。
疲れても上の子がいるとなかなか休めず、食事もおろそかになりがち。
だけど、おなかの赤ちゃんのことを考えれば栄養はきちんととったほうが絶対いいです。
サプリを上手に利用しながら、ストレスを減らしつつ大切な時期を乗り切りたいですね。
授乳を続けるかやめるか、難しい問題ですが、ママが納得できる答えが一番です。
最近では無理にも断乳と言われることも減ってきているようですので、ママの身体と相談しながら、穏やかに妊娠生活を送れるといいですね♪
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