忍者は実在した?嘘のような身体能力は架空の話?それとも実話?

マイブームが再燃し、「NARUTO」のコミックを読み返しています。
独身の頃に買い揃えたものですが、家事や育児の合間を縫って読んでいるのですが、
ハマりますね。睡眠時間が足りません(笑)

そういえば、子供の頃はテレビで「忍者ハットリくん」を見ていましたし、
「忍たま乱太郎」は親子二代で見ているNHKの人気ご長寿アニメです。

この他にも忍者をテーマにした小説やドラマ・映画もたくさんありますし、
意外と「忍者」って、私たちが身近に感じている存在だったりしますよね。

でも、そもそも忍者って、本当に存在した人たちなのでしょうか?

そして、本当にマンガに出てくるような不思議な技を使えた人たちなんでしょうか?

「NARUTO」の続きも読みたいところですが、気になったので調べてみました。

忍者は実在したのか?

結論からいうと、「忍者」とよばれる人々は実在していました。

ただし「忍者」と呼ばれるようになったのは戦後の小説作品からだそうで、
それまでは各地で様々な呼び方があったようです。

たとえば「透破(すっぱ)」とか「草(くさ)」、女性忍者では「くノ一」が有名ですよね。

実は日本には49流派あったと言われていて、大体今の都道府県と同じくらいの数だと考えると
日本中に隠れ里と言われるところがあったのではないでしょうか。

忍者の仕事は?

彼らの主な任務は、敵地に入り込んで重要な情報を盗み出したり、
戦場では奇襲攻撃を仕掛けたり敵を混乱させたり、
現代でいうスパイやゲリラのような役割を担っていました。

呼び名はそれぞれであっても、彼らの存在は、領主や大名にとって欠かせないものでした。

どんな人が忍者をやっていたの?

地域で職業的に集団を形成してた忍者もいれば、一匹狼のような形で活動していた忍者もいたそうです。
伊賀衆(三重県)や甲賀衆(滋賀県)が有名ですね。
今でいう業務委託契約のような関係で各地の大名に雇われ、活動していたとか。

それ以外では、表向きは山伏や巫女さんでありながら実は忍者だった人たちもいました。

つまり、ありとあらゆる諜報活動を職業とした人たちのことをひっくるめて、
後世の人が「忍者」と呼んでいる、ということのようです。

ちなみに、有名な「猿飛佐助」は創作上の忍者と言われています(実在説もあり)。

現在実在したと言われているのは、服部半蔵、風魔小太郎、加藤段蔵などで、他にも何人かいるようです。

嘘のような身体能力や技は本当の話?

 

「風のように走る」「目にも止まらぬ早業で投げる手裏剣……」など、
フィクションに登場する忍者って、同じ人間とは思えない技を使いますし、
体力や身体能力も、まるで超人のようなイメージがありますよね。

では、実在した忍者の場合は、どうだったのでしょうか?

忍者の身体能力とは

忍者の主な任務は、ゲリラ戦や暗殺、情報収集などの隠密行動だったので、
より素早く、身軽に行動するための身体能力が求められていました。

一説によると体重制限があったり、米俵(60キログラム)を片手で持ち上げられたりしたようで、
これは自分の体重を片手で持ち上げられるだけの筋力を意味していて
天井裏に張り付いて潜伏したり、敵の屋敷などに忍び込む際に必要だったと思われます。

ある秘伝書には6尺(180cm)を飛び越え、1日40里(160Km)を走る修行を指示したものもあるようです。

ちなみに160Kmとは、東京からだとだいたい栃木県の日光東照宮や那須高原、長野県の軽井沢あたり、
大阪からだと岡山県の倉敷市あたりだそうです。
一日で走ってたどり着くなんて考えられない・・・。
嘘みたいな話ですが、外国に忍者の移動距離に驚いたという文献が残っているそうで、ほんとの話だと言われています。

他にも12mの高さから飛び降りても音を立てずに着地することができたなど、びっくりするような話が残っていました。

実際に使われていた「忍術」とは

忍者が使っていた技のことを、よく「忍術」と言いますね。

まず、当然ながら一般の武士と同じ剣術・槍術・柔術などの武道はマスターしていたそうです。

また、忍者の代表的な武器である手裏剣ですが、
敵の追撃をかわす際など、実際に使われていたようです。

それと同じくらい、あるいはそれ以上に忍者が必要だった能力には
変装の術や心理術、薬草や治療の知識、また芸事や手品などの遊興もあります。

忍者の非常に重要な任務である諜報活動(情報収集)を遂行するためには、
このような幅広い知識やスキルも欠かせないものであったと考えられています。

嘘のような技は本当に使えたの?

では、「分身の術」「口寄せの術」などの技はどうでしょうか?

残念ながら、これらは創作上のものであり、実際に忍者が魔術を使えたわけではなかったようです。

ただ私は、忍者のもつ豊富な知識や技を応用し、目の錯覚や気象現象などを利用して、
魔術を装って敵をかく乱していた可能性も、十分あると思っています。

火遁、水遁、土遁など遁術(とんじゅつ)と言われる術は、
例えば火遁なら火薬を使って煙に紛れて逃げる、火をつけて注意をそらす、
木遁なら、木の葉がくれの術や草むらや麦畑などに隠れて敵の目をごまかすなど、
自然や地形を利用して敵から逃れるときの術として実際に使われていたそうです。

ある書物に「上杉謙信のもとに訪れた術師(幻術使い)が、牛を飲み込む技や、
うちわで木を扇いで花や実を付けさせる術を披露したが、謙信に隠密だと見破られて成敗された」
という記録があるようです。
これは現代でいうところの手品やマジックのようなものだったのではないかと思います。

他にも人間の心理を利用した巧みな会話術なども実際に使われた忍術の一つとして伝わっています。

まとめ

以上をまとめると、次のようになります。

  • 忍者は実在したが、時代や地域により、様々な呼び名があった
  • 忍者の主な任務は、戦闘のほかに情報収集などスパイ的活動が重要だった
  • 実際の忍者は、人並外れた身体能力を持ってはいたが、嘘のような技までは使えなかった
  • 武術や身体能力と同じくらい、幅広い知識やスキルが求められていた

調べてみて、実際の忍者って「ものすごく影の薄い一般人」みたいな存在なのかな、と思いました。

普段、影の薄い人を演じつつ、実際は人並外れた身体能力と豊富な技を駆使して、必ず目的を果たす……!

「NARUTO」で読んだ忍者とは、また違ったイメージをもつようになりました。

また、調べていく中で、実在した忍者の逸話や得意だった忍術、エピソードなどが面白くて、
こんな人がいたんだ!という驚きと、案外自分の住んでる近くに忍者が存在していたという話もあり
忍者って面白いな!と素直に思いました。

アニメや漫画、小説の題材になるのもすごくわかります。

そして、そんな忍者に憧れて、現在でも忍者を職業としている人もいるようです。

なんとも面白かったので、忍者についてもっと深く知りたくなってしまいました。

 

ですがひとまず「NARUTO」を完読してしまおうと思います(笑)

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